第4回公認心理師試験の合格を目指すには(続)
⑫ 発達
これは出題割合が5%ですので、無視することはできません。ブループリントのキーワードの量もかなり多くなっています。変更点は中項目(2)「自己と他者の関係の在 り方と心理的発達」の小項目「アタッチメント」が「アタッチメント、内的作業モデル」が加わりました。
次に中項目(3)「生涯における発達と各発達段階での特徴」の小項目「 生涯発達の遺伝的基盤」で前回の(遺伝、環境の相互作用、行動遺伝学、進化発達心理学、エピジェネティクス)はカットされました。また「DOHaD<Developmental Origins of Health and Disease>仮説」もカットされました。
第2回試験では、この発達の問題は6問出題されました。かなり幅が広いので、様々な問題を作ることができるので、しっかり勉強しておきたいところです。
問128 Piaget の発達理論から出ました。正答率は20.3%
問14 社会化と個性化、正答率は60.2%
問85 友人関係、正答率は54.6%
問15 自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害<ASD> 、正答率は50.4%
問91 自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害<ASD> 、正答率は85.9%
問93 注意欠如多動症/注意欠如多動性障害 <AD/HD>、正答率は94.0%
以上です。
どちらかと言うと、発達障害系の問題が多いように思いますが、Vygotsky の発達理論も無視しない方がいいと思います。
***************************
公式ホームページ
大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
入塾説明会情報
合格速報
公認心理師試験対策講座
公認心理師試験対策 全国模試
ご質問・お問い合わせはこちら
自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム
REBT(論理療法)を学びたい方はこちら
日本人生哲学感情心理学会の理事長を務める心理学者
日本人生哲学感情心理学会