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井上博文

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コラム

ジュンク堂京都店が閉店

2020年1月12日

テーマ:各種情報

コラムカテゴリ:スクール

ジュンク堂京都店が2月いっぱいで閉店するのだそうです。
こちら
私は兵庫県出身ですので、三宮がジュンク堂発祥地だと聞かされて育ちました。本当のところはわからないそうで、ジュンク堂の社員になった友人も、ジュンク堂の店員でさえ、正確なところは知らないと言っていました。ただ、兵庫県人のジュンク堂への思いは強く、私にとっては、かつて、ながさわという文具店とセットで一日過ごせてしまうスポットでもありました。おそらく京都の人ならば、大谷大学のそばにあった(このほどこちらもなくなってしまいましたが)大垣書店本店と同じような思い入れがあるのではないかと想像します。
ジュンク堂京都店は、私が京都に来たときにはもちろんあり、丸善と大垣書店と、三社が乱立する状態でした。専門書はアバンティでも扱っていましたし、近鉄百貨店在りし時にも巨大な書店があり、京都は書店大国だと思って来ました。ところが、丸善が一度なくなったあと、ジュンク堂と合併(言い方は正確ではないかもしれませんが)して復活したものの、本来の丸善ではなくなっていました。近鉄百貨店は、百貨店自体がなくなり、消滅しました。跡地のヨドバシカメラにも大垣書店が入っていますが、規模は小さいものです。アバンティの書店も、最近格段に規模が縮小され、見る影もありません。京都コムニタスのアドバンテージの一つにアバンティの本屋があったのですが、もはやアドバンテージと言えるだけの力はないかもしれません。そしてジュンク堂京都店が閉店となってしまいました。
京都は大学がたくさんあり、学生の街とも言われてきました。古書店もたくさんあり、私自身も院生の時には、市内の全古書店をまわっていました。しかし、まず学生が本を読まなくなったと思います。次にスマホによって得られる情報は、かさばる本を買って読もうという意識が低下しました。また、漫画も今はスマホで見たいものだけを読めますので、読みなくないものまで入っている雑誌を買おうという人は減りました。ブックオフも次々なくなっていますが、漫画の古書の需要も並行してなくなっていきました。さらに、私自身も人のことは言えませんが、インターネットで本が買えることが、本屋に大きなダメージを与えてしまったと思います。もちろん、アマゾンや楽天といった何でも買えるサイトが本屋を追い込んでいることは間違いありません。
でも、アマゾンも最初は本屋だけだったのです。私が院生のころ、まだ日本語のサイトもありませんでした。英語だけの本屋サイトで、私たち院生にとっては便利だったのですが、大学の予算でそれを買うことさえ許可してもらえなかった時代でした。でも、今は経費になることがほとんどだと思います。細かく言えば、大学や企業の経費の部分が大きいと思います。本屋も、アマゾンや楽天に対抗できるようなサイトに変貌(成長?)していけば、その本屋に思い入れのある人は少なくとも選択肢には入れるのではないかと思います。今は、欲しい学術書があると、アマゾンと楽天で相見積もりをとって、安い方か古本なら、ちょっと様子を見てから、クリック・・となってしまいます。あまり言えた義理ではないかもしれませんが、今一度頑張って欲しいと願っています。





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