東京出張

2019年11月12日

テーマ：REBT 論理療法

コラムカテゴリ：スクール・習い事

日曜日にREBTのインストラクターとして、東京に行って来ました。警察がたくさんいるなぁと思っていたら、天皇陛下のパレードがあるとのことで、東京はいつもに増して人が多いように思いました。もっと東京以外の地域に分散できないものかといつも思います。来年はオリンピックがあるため、東京は人で溢れかえるのだろうと思います。マラソンと競歩は北海道になりましたので、むしろよかったのかもしれません。オリンピックも都市ではなく、ワールドカップのように国単位でした方が、良いはずなのですが、この国もよその国も、声だけが大きくてスポーツに興味がなく、お金に興味がある人だらけで、どこもかしこもまともな人がいないのでしょう。平和の祭典と言うなら、この国はもはや該当しないので、選外かもしれません。「一部の偏った思考の持ち主だけにお金を集めるために一般人を騙くらかす祭典」なら、該当者がたくさんいそうです。ただし、他の国も負けていませんので、大きな争いになり、それこそ戦争になりそうです。結局「金儲けのために、選手を見世物にしたい人々の嘘つき大会」くらいが最も適切なネーミングなように思います。もはや「ショービジネス」という言葉も当てはまらないように思います。そろそろ変更の時かと思います。
東京で歩いていると、不謹慎ながら、こんなことばかり頭をよぎりますので、不健康でネガティブになりそうになります。オリンピックの余波で来年はREBT 研修会の日程も大幅に変更されます。これに影響を受けてか、大会もなかなか開けません。できれば東京以外の都市でオリンピックをやればいいのにと・・・

REBT の研修はいつも皆さん熱心です。こんな方々を見ていると、この国もまだまだ捨てたものじゃないと思わされます。今回の受講生の方々はとても意識が高く、理解の深い方々ばかりで、ちょっと緊張しました。人数が少な目でしたので、たくさん実践の時間が取れて良かったです。日本人生哲学感情心理学会も諸行無常の法則には逆えず、転換期が近いようです。それでも有能な先生方が、しっかり研修会を守って行こうと団結しておられます。私ももっと貢献しないといけないというビリーフはあるのですが、なかなかです。REBT は近年、認知行動療法とみられており、公認心理師試験でも現任者講習テキストにも記載があります。もっと認知度を高められるように活動をしていきたいとあらためて思った次第です。

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日本人生哲学感情心理学会の理事長を務める心理学者
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