現任者講習#2
神戸学院大学様にうかがい、学生の方々に受けていただいた模擬試験の解説講義をしてきました。もちろん、私ではなく、主任の吉山が担当しました。
担当いただいた先生から、学部長、研究科長の先生方にお越しいただき、私がするわけでもないのに少々緊張しました。講義は幸いご好評いただけましたので、(なぜか私が)ほっとしています。このあたりも前例がない活動になりますので、私たちなりのアプローチを見ていただけること自体、とてもありがたいことです。講義が終わってから、先生方からお茶まで出していただき恐縮しておりました。その時の話の中で、この大学の先生方の熱い思いが伝わってきて、帰りの車の中で吉山と、「こんな大学に行けたらいいなぁ」などと話していました。
我々の模擬試験は、偏差値はもとより、その集団の成績や得点率の高かったところ、低かったところもわかりますので、データとしては非常に有効なものになっています。私自身、今たくさんの大学から依頼を受けることは、やはり客観指標が欲しいということです。これからの心理学系の学部、学科のある大学は、まずは「公認心理師に対応するかしないか」が判断のしどころです。教育系学部で教師免許を取るかどうか、という選択に近いかもしれません。それだけ、公認心理師資格は一般化すると考えられます。というのも学部であれだけの単位数の講義を大学は用意しないといけないわけですから、よほどのことがない限り、公認心理師対応科目と、それ以外の心理学専門分野を併存させるというのは、国立のように専門分野が細分されていれば可能かもしれませんが、特に私学では容易なことではありません。先生方の負担が大きすぎるのです。そこに加えて公認心理師試験に合格できるように手を打っていかなければなりませんので、公認心理師に対応するとなると、公認心理師養成が中心の学科、コースにならざるを得ません。そのため、その方向に舵をきった大学は、公認心理師試験の合格率を上げることを念頭においています。その意味において、神戸学院大学の先生方とお話をさせていただいて思ったのは、良い大学は、先生方が学生に興味を持って、できるだけ皆に合格して欲しいと考えておられるところだと思いました。このように先生方が一致して、学生の合格を願っておられる大学に行けると学生の方々も幸せだと思います。私たちもこれから、大学の公認心理師試験の合格数を高めていけるような活動をしていきたいと思っています。関心のお持ちの大学関係者の方がおられましたら、是非お問い合わせいただけたらと思っています。
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