成長につながる自己変革
7月に入りました。
毎度のことながら、今年も半分が過ぎました。気づけば、大学の講義も前期残り数回です。テストも作らないといけない時期になりました。ここで書いておくと忘れずにすむような気がします。とにかく日が過ぎるのが早い。油断して無駄に過ごしてしまうと、気づけば、一週間ただ忙殺されただけで終わってしまいます。
今年は公認心理師試験があと1ヶ月に迫りましたので、各大学に直前対策講座をさせていただくため、主任が出張することもあり、教材作成など、慌ただしい日々が続いています。公認心理師試験を受験される方は、あと少しですので、しっかり追い込んで勉強しましょう。よく受験においては言われることですが、この時期になると、いろいろな教材に手を出すのではなく、定めたものを計画的にこなす方がよいでしょう。公認心理師試験はとにかく幅が広いことが特徴であることと、事例問題の配点が高い以上、関係行政論をしっかり勉強することが望ましいというのは私個人の意見です。
以前も書きましたが、この時期は、受験をする方々にとっても、あまりにも忙しい時期です。しかし、ここを乗り越えると、人間的に一皮むけた気になれます。京都コムニタス内では、この時期になってくると、連帯感が生まれ始め、様々な会話が飛び交っています。私たちに対する質問も増えてきますので、終わるのはだいたい夜中すぎになります。その中でも、どの学校を受験するかはこの時期の話題の重要な位置を占めます。昨日も数名、志望校選びの相談を受けていました。特に当塾でも、希望校調査用紙を配布して、だいたいどの学校を受験するかを確定していきます。大学側も、入試要項を出して、入試日等が確定していきます。当塾では、日常的に面談していますので、その都度私は聞いてはいますが、生徒さんの中で、腹を決めると言いますか、決意を促す意味でも、この希望校調査は有益です。希望校調査を書くと、必然的に、入試日程も見えてきます。そうすると、受験日が重なるところは、いずれかを回避せねばならず、場合によっては、受験校数が減ることもあり得ます。自分の決意に沿って、学校を確定し、その上で、オープンキャンパスに行ったり、可能なところは、個別で学校や、先生の研究室への訪問もさせてもらっています。
そして、何より、学科の充実を図らねばなりません。この時期は最後の追い込みができる時です。精一杯「頑張って」「苦しんで」「つらい思いをして」負荷をかけていく必要があります。
そして、いよいよ、書類作成に入ります。研究計画書や志望理由書、卒論の要旨などです。臨床心理士指定大学院のノートルダム女子大学は、この3つをすべて1500字程度で書き上げねばなりませんから、かなりの負担になります。進学を希望する人は、もう準備にはいりましょう。立命館大学は2000字で研究計画や志望理由をまとめて書かねばなりません。しっかり対応しましょう。
これらを全部やらねばならない、7月と8月は、生徒さん方の人生の中でも、最もと言えるくらい充実した月になるように、私たちスタッフも一緒に頑張ります。
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