ブループリント新出「エイジング・パラドックス」
北海道試験問52
DSM-5の神経発達症群/神経発達障害群について、正しいものを2つ選べ。
という問題が出ました。純然たる知識問題です。公認心理師過去問詳解 2018年12月16日試験完全解説版によれば、正答率は62.5%でしたので、微妙なところです。臨床心理士や医師にとっては難問とまでは言えないのかもしれません。当塾の主任でも、ふと隣を見ると、DSMを見ているということはよくありますので、ある意味では基本的な問題かもしれません。今年のブループリントでも3カ所出ていましたので、1問は出ると見た方が良いでしょう。わからなかった私が言うのも何ですが、捨てるには惜しい問題です。北海道試験では
問88 DSM-5に記載されている知的能力障害について、正しいものを1つ選べ。
また9月9日試験では
問48 ICD-10 の病的窃盗の診断基準及び DSM-5の窃盗症の診断基準のいずれにも含まれないものを1つ選べ。
以上のように出ましたので合計3問出ています。やはり確率は高いと見るべきでしょう。
この問題の選択肢は以下の通り。正答は②と⑤です。
① 選択 性緘黙が含まれる。
② 典型的には発達早期に明らかとなる。
③ 知的障害を伴わない発達障害のグループである。
④ 異なる神経発達症が併発することはほとんどない。
⑤発達の里程標への到達の遅れだけでなく、過剰な兆候も含まれる。
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