成長につながる自己変革
4月になりました。いよいよ新年度に入りました。当塾出身者も新しい学校に入る人、会社に入る人、様々な進路で、進んでいきます。当塾も今年度は、大きく様変わりします。特に事務方はいろいろ変わります。
4月はどの人にとっても変化に対する対処や適応が必要な時です。必死で適応して、疲れてゴールデンウィークで燃え尽きる人がいるのは世の常ですが、むしろそうならないように適応する方法を身につけていくことが求められます。
今年は言わずもがな、元号がかわる年です。
「令和れいわ」になりました。「よい」と「やわらかい」という意味でしょうか。そうだとしたらいい名前だと思いました。巷で噂される元号案に不安があったので、どことなく安心感があったのが第一印象です。初めて日本の古典の万葉集から出典がだされたそうです。その是非はわかりませんが、不思議と斬新な印象があります。私自身、平成という元号は、日常あまり使いませんでしたので、書類を書くときに平成表記があると、「今年は平成何年やったいな?」と周囲に聞いてきました。それでもいつもこの国は、元号ベースで時代に思いを馳せる人が少なからずいる、世界的には珍しい国です。西暦とは必ずしも同じでない歴史観があります。中国の影響を受けてからの習慣でしょうが、有名な大化の改新以降、250近い元号が使われてきたそうですが、大化の改新というくらいですから、すでに元号で考える習慣が、このあと遠くない時代から、この国独自の考え方を育ててきました。私はテレビを見ませんが、恐らくはほとんどのチャンネルが、今このニュースでもちきりなのだと思います。
元号は天皇とともにあります。現代では天皇が後継されると、元号がかわります。今上天皇は、退位をされますので、元号もかわるという理屈です。こうしたこと一つずつが前例となって、歴史が積み重ねてこられたものですが、何せ数十年に一度のことです。昭和から平成にかわった30年前に、まさか30年後に平成から次の令和にかわる時に、自分がそこに携わると予想していた人などそうはいないでしょうから、いつも苦労して決定してきた歴史でもあります。今回もかなり様々な苦労があったのだと思います。
願わくは、非公式ででも、次の天皇のご意志が反映していたらと思います。
新しい元号は5月からですが、公認心理師のような国家資格は元号で通知が来ることがほとんどです。しばらく慣れないでしょうが、気持ちをあらたに適応して、次の歴史を積み重ねていけたらと思います。
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