現任者講習#2
公認心理師試験(北海道)の結果が出ました。9月9日試験と同様、解答をはじめとする基本情報は公開されています。
受験者数 1,083 人
合格者数 698 人
合格率 64.5%
合格基準 総得点230 点に対し、得点138 点以上の者
配点は一般問題が1問1点、事例問題が1問3点。
ただし、参考資料のとおり、問題の一部を採点対象から除外された受験者にあ っては、総得点229 点に対し、得点138 点以上の者。
以上が基本情報です。配点は9月9日と同じでした。単純比較はできないかもしれませんが、合格率は下がりました。やはり問題が難しかったのだと思います。しかし、それでも64.5%の合格者が出ましたので、これからの公認心理師試験は、この北海道のテストは重要な目安になるのではないかと考えられます。
合格者の内訳は、D1が 327人 合格者のうちの46.8%で合格率が70.3%ですから、465人ほどの臨床心理士が受験したと考えられます。D2が23人3.3%で69.7%です。Gが348人で49.9%、合格率は59.5%ですので、585人ほどが受験しています。少しGには厳しかったと言えます。ここから見ても、やはり問題が難しかったと見るべきでしょう。
今年度は2回のテストがありましたが、多少、難易度に差が出たと見てよいと思います。事例問題の配点に目がいきがちですが、私が各説明会で述べてきたのは、やはり心理学の基礎知識が下地にある人が強かったという印象です。Gルートの人は次年度も受験できますが、まずは心理学をしっかり学び、それから過去問等に取り組むのが良いと考えられます。
****************************
公式ホームページ
大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
入塾説明会情報
公認心理師国家資格対策講座
公認心理師 全国模擬試験
ご質問・お問い合わせはこちら
自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム
REBT(論理療法)を学びたい方はこちら
日本人生哲学感情心理学会の理事長を務める心理学者
日本人生哲学感情心理学会