公認心理師試験合格発表後

井上博文

井上博文

テーマ:公認心理師になるには

公認心理師試験の合格発表があり、ネット上では様々な声があがっているようです。何せ初めての試験ですから、皆さん思うこと、言いたいことがあって当然だと思います。私たちとしては、それほど意外だと感じたことはなかったと思います(思いたい)が、個人的予想外だったのは、受験者数がやや少なかったこと、すなわち、臨床心理士が半分くらいしかうけなかったことです。たいていの国家資格の場合、初回は多目の合格者が出るので、受験した方が得策と考える人が多いと見ていたのですが、そうでもありませんでした。
もう1つ意外だったのは、問題の難易度が高かったたと思うのですが、8割もの人が6割の点数をとったことです。これはやはり受験者の方々がしっかり勉強してこられた証だと言えます。
要するに、受験者の方々は、初回のテストだからといって軽い気持ちで受けたのではなく、すでに専門職として、プライドをもって、勉強して、受験に臨まれたということだと思います。そして、受けなかった人も、中途半端な勉強ではなく、しっかり勉強してから受けようと考えたということだと思います。20年以上の臨床心理士養成教育の一つの成果を見たように思います。


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井上博文
専門家

井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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