当面は臨床心理士と公認心理師の両資格を取るのがベストです

井上博文

井上博文

テーマ:公認心理師になるには

日本臨床心理士会のニューズレター号外で、衆議院議員の河村建夫氏の講話要旨が掲載されていました。河村氏は、臨床心理士にも公認心理師にも理解の深い方で、国家資格創設に尽力された方です。この講話で、いくつか新たに知り得たことを以下に記します。
①臨床心理士としての名称は残しながら、新たに公認心理師の加えて行って欲しいとお考えであること。
②試験は9月。
③法案を通す際に、臨床心理士専門性が阻害されてはならないという付帯決議をつけた。
④医師にかかっている方が相談に来た場合、医師とは基本的に齟齬が生じないように「連携」をとってもらいたい。
⑤臨床心理士にはできるだけ国家資格をとってもらいたい。受けやすいシステムを作っている。
⑥8割は受けるという予測がある。
⑦二つ資格を取った場合、名刺には二つ記載できる。
⑧学校現場では、臨床心理士と公認心理師をもって確たるものになる。
⑨若い方にも両方の資格に挑戦してほしい。
⑩両方をもつことで専門性が認められるのではないか
⑪厚労省は、社会・援護局障害保健福祉部が中心になり、パブコメはそこから出ている。
⑫法律は施行後5年で見直すべきところは見直す。

以上さらなる要点かと思います。⑧などいくかは「ん?」と思うところもありましたが、ダブルライセンスがベストと考えておられることは間違いないと思います。是非、多くの方はダブルライセンスを目指しましょう。


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井上博文
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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

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