まずは日本語力を重視しましょう
はやくも三が日の最終日になりました。正月気分も終わりです。当塾は6日から通常授業の開始です。
正月気分を満喫したい三が日ですが、受験が控えている人には、残念ながらそうはいきません。毎日、正月も、二日も三日も同じくらいのペースで途絶えることなく、自分を磨き続けることが必要です。箱根駅伝もそうですが、総合力の高いチームが勝ちます。平地が走れる選手、山登り、山下りとバラエティにとんだ選手を擁して総合力で勝負します。私たちが手がける受験も総合力が大切で、それを身につけるには、365日学び続ける体と心と能力と意識を獲得することです。そして2月に入試がある場合は、それに間に合わせないといけません。その意味で1月はペースを変えず、正月休みに浸らず、受験で必要な能力が現時点でどの程度備わっているかを自分で査定した上で、強度の強い訓練も必要です。立命館大学は年明けすぐに願書を提出しないといけませんので、受験を考えている人は、やはり急がねばなりません。また学科の勉強も力を入れねばなりません。以前、
「現実をよく認識して、むしろ丁寧に、かつ計画的に、しっかり時間をとって、辞書をひきまくる、メモをとりまくる、問題を解きまくる、わからない問題に出会ったら、調べまくる、さらに塾で聞きまくる。この繰り返しです。この上、研究計画、志望理由と書類系統もたくさんありますので、折れない強い心を持っておく必要もあります」
と書きましたが、基本的に考え方は変わっていません。辞書を引きまくるにしても、ダラダラと引くのではなく、時間を決めて(2時間以内くらい)、丁寧に引くのが良いでしょう。なぜ辞書を引いているのかを考えながら、辞書の意見を聞くという意識で引くとちょうどいいと思います。よくあるのですが、英語の辞書になれるとか、テストの時間になれるとか、そういったことはあまり気にする必要はありません。いつも総合力を高める重視する必要があります。総合力を高めることを意識した1月にしましょう。
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