成長につながる自己変革
1月2日には、箱根駅伝往路があります。今年も多くの人が予想していたように、青山学院大学が往路を制しました。青山学院は、箱根三連覇、今年度の三大駅伝三冠をかけて臨んでいます。大変なプレッシャーだと思います。今年は「山の神」がいませんので、苦戦もあり得るかと思いましたが、30秒差で2位の早稲田大学を振り切りました。もちろん明日はどうなるかわかりません。早稲田は全日本大学駅伝の時に、青山学院をヒヤッとさせましたので、これまたダークホースとして、早稲田を警戒する大学は多かったと思います。このあたりは周囲の予測通りであり、おそらくチームの指導者たちも想定通りだと思います。一方で、想定通りにはいかないこともよくあります。エースが失速したチームもあります。気温が急に冷えたり、暖かくなったりすることもあります(今年はあまりありませんでした)。強いチームは、どんな想定外があっても、折れず、あきらめず、できる限り、傷口を広げず、少しずつ差を埋めることのできるチームです。失礼かもしれませんが、関東学生連合チームは出場のかなわなかったチームからエース格が選ばれるチームです。今年は連続出場が途切れた中央大学の選手も出ていますので、弱いということはないと思うのですが、やはり、モチベーションに問題が出るのか、追い切れず、崩れやすいと思います。ただ、速い、強いだけではなく、本番に力を発揮できるというだけでもなく、想定外が起こった時に崩れず、立て直せる強さも必要です。これを得る方法は明確ではありませんが、指導者の力が大きいのは間違いないと思っています。指導者が大御所になってきて、一人ひとりを見なくなると、想定外に弱くなると思います。指導者がよく見てくれていると、指導される側も、ねばりが出てきます。ねばりを引き出せる指導者になりたいものです。強くそう思いました。
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