臨床心理士指定大学院の難易度（国立編）
以前にも同じような記事を書きましたが、それから少しずつ変動がありましたので、あらためて書きたいと思います。臨床心理士指定大学院を選ぶ際に、学費は重要な基準です。全体的に以前と比べて学費が少し下がっている印象があります。そこで、関西圏で、京都コムニタスの生徒が受験する確率の高い大学院で、比較的安いと思える大学院を挙げてみます。安いの基準は国立大学です。国立は授業料535,800円、入学金282,000円の合計817,800円です。これを基準としてこれに近い金額を安いと見立てます。まず京都女子大学 が700,000円です（以下学費、入学金の合計金額です）。前回より2万円上がりましたが、依然として非常に安い水準と言えます。神戸学院大学はほぼ据え置きの766,750円。龍谷大学は前回より少し下がって、他大学出身者は863,000円。追手門学院大学は、前回730,000円としたのですが、今回はわかりませんでした。一応、変動はないと聞いています。前回紹介していない大学で、神戸松蔭女子学院大学が、830,000円。花園大学が793,000円（実習費用別）。大阪経済大学が、871,000円です。
中には実習費が別途かかる大学もありますので、完全にこのままというわけではないとは思いますが、国立との対比において比較的安いと言える大学を挙げてみました。ここに紹介していない大学でも、例えば奨学金が充実している大学、内部生をかなり優遇する大学など、学費は大学もかなり頭を悩ませる問題ですし、意外によく変動しています。できるだけチェックしておくことが望ましいと言えます。
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