面接対策をしっかりしておきましょう
以前からこの質問はよく受けます。
結論から言えば、影響はほとんどありません。
もちろん内部推薦などは話は別ですが。
大学での成績、つまりABCの数(最近はSを設けている学校もあります)
については、意外に大学の先生方は気にしません。
その良し悪しは別にして、指標として大学の成績を見るというのは、
私も適切だとは思いません。なぜなら、大学のテストの点数は、専任、
非常勤を含めて、とても多くの先生が採点します。
その採点基準は個人に帰せられています。そのため、基準が学校ごとに異なります。
また受講した科目、及びその数も学生によって変わります。多ければいいってもの
でもないでしょうし、少なければ意欲がなさそうですし、そこらへんも判断が難しいのです。
ただ、成績が良いか悪いか、どちらが印象が良いのかと言われれば、たまに面接で
「成績は良いですね」とか「心理学の成績が悪いですね」と言われることも
ありますので、成績は良いに越したことはないでしょう。ビックリされるくらい
成績が悪いのもいかがなものかと思いますし。
ただ、やはりそれが合否に直接関与したという印象は持ったことはありませんし、
実際に先生方からもないという話は聞いたことはありますが、何かしら影響がある
という話は聞いたことはありません。
ですから、大学の先生は基本的に、出された提出物と受験したテスト結果でのみで
判断すると言ってよいでしょう。ある意味裁判と同じで、入試ではむしろ余計な
予断は持ちたくないと考えておられる先生が多いと思います。
過去のことは気にせず、今をいかに充実させるかということ、
大学院に進学してからどうするのかということを、しっかり考えておくことが
望ましいと言えます。いつも言っていることですが、入ってからが大事です。
たいていの先生もそう考えています。
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