願書用の写真はどんなものでもいいですか?
龍谷ミュージアムの特別展、
「二楽荘と大谷探検隊-シルクロード研究の原点と隊員たちの思い-」
に行ってきました。
こちら
50分だけひねり出せたので、走っていったのですが、
残念なことに時間が全然足りませんでした。内容が濃く、かつ始めて見るものばかりで
かつ様々なジャンル(仏教、気象、農業、建築などなど)とあり、とても1時間足らずで
見切れるものではありませんでした。覚悟はしていましたので、図録を購入したのですが、
これまた図録と言うよりは、二楽荘関係の専門書であり、過去に類を見ないものに
なっています。またさらに残念なことに11月末日で展示が終わってしまいます。
これを見てまず感じるのは、教育関係者は是非見るべきだということです。
今でこそ、グローバル、国際化と簡単に言いますが、この二楽荘に集った当時の
若者の能力に触れると、グローバル教育とはどういったものかについて教えてくれます。
この国に対する深い理解がまず先にあり、この国の文化や歴史、宗教をよく知っている
人間が外に目を向け、他国の言語や文化、習慣、作物、技術など多様なものに
目を向け、自分たちに必要なものならどんどん取り込んでいく、という意識が
当時の若者にはありました。どういった教育をすれば、こんな若者たちが育つのかは
現代の課題ですが、彼らが、どんな意識を持っていたかは、これまであまり知られて
いませんでした。今回の展示では、二楽荘自体もさることながら、この若者たちの
情熱と思いに関する文書がたくさんあり、とても興味深いものでした。
個人的には島崎藤村が作品のモデルにした藤井宣正に関心を持っています。
亡くなる直前までこの調査に情熱を燃やし続けた人物です。
私もかくありたいと思える人です。
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