あなたの情熱を語ってみましょう

井上博文

井上博文

テーマ:実は知らない面接対策・集団討論対策

面接の指南書を見てみると、よく「熱意」という言葉が
出てきます。自分が学びたい熱意を面接官に伝えよということです。
熱意というと、イメージとしては大きな声で、勢いよく話すように
思われがちですが、もちろんそれだけでは熱意とは理解されません。
熱苦しいと理解されてしまうかもしれません。

熱い部分は頭と体ではなく、心であるべきです。
問題は、どうやって心を熱くするか、と
どうやってそれを伝えるか、ということです。
もちろん決まった回答はありません。
今、L字型大学、G型大学という言葉が話題になっていますが、
どちらでもいいので、情熱の作り方と伝え方を教えて欲しいものです。
「頭は冷ややか、心は熱く」
これが基本ではあるのですが、なかなか難しいものです。

私は、大学生の間は、何か自分の人生をかけられるくらい、
情熱を向けられるものとの出会いを求めることが大切だと考えています。
私は、それに出会えましたので。恵まれていたと思います。

この情熱は、いわゆる夢や野望とつながっていきます。
できれば、年齢性別関係なく、大きな夢や野望を持てるくらいの
情熱を持つことが重要です。
あまり適切な言い方ではないかもしれませんが、人生をかける
とまで言うくらいですから、自分の何かをひきかえにする、くらいの
勢いは必要かもしれません。もしかすると失敗するかもしれません。
それでも悔いはないくらいの勢いもいるでしょう。
何かを捨てる覚悟も必要です。健康を害するかもしれません。
それでも、全部大した問題ではなく、自分のやろうとすることに
一意専心する。こういった姿勢があると、熱を感じてもらえる
可能性は高くなります。

世には、例えば、すべての学校の運動場を芝生に帰るという夢を
もっている人がいます。私の知り合いは、ビルの屋上を全部緑に
してやろうと考えています。
「説得力のある情熱」
こういうものが持てるということは、人生においてとても大切なこと
だと思います。こういった情熱は、人の心を動かします。
若い方々には。是非人の心の動かし方を学んでいただきたいと思っています。




******************************

公式ホームページはこちら
大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
ご質問・お問い合わせはこちら

京都コムニタス公式ブログ
京都コムニタス看護学校進学部

自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

井上博文
専門家

井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼