看護大学編入面接事例
最近、看護大学編入を希望する方から
受験相談を受けたのですが、
看護大学に入ると、どんなメリットが
あるのかという趣旨の質問を受けました。
一般的には保健師、助産師、養護教諭の資格を
取得したいから受験をしたいという人のための
受験と考えられてきましたが、近年はそういった
人だけではなく、自分の教養を深めたい、
看護とは一体何であるのかをあらためて考えたい
このような人が増えていることは確かです。
比率にすると半分以上といって良いと思います。
何度か触れてきましたが、看護大は大学院を
拡充する傾向にあり、必ずしも編入に積極的では
なくなってきています。神戸市看護大や
滋賀県立大も大幅に編入定員を減らしました。
また、保健師や助産師の受験資格を得るにも
選抜制になりましたので、入学すれば誰でも
取得できるわけではなくなりました。
その意味でも、より教養主義的要素が強くなったと言えます。
京都コムニタスは、元来、社会人の方が多く来られますが、
特に看護大編入は、現役看護師として、もっと勉強がしたい
と考えている方々が多いです。心理学、教育学、人間学、
そして医学や専門の看護学を学問的に学びたいと
訴える方が大半です。その意味でも以前とはかなり変化が
でてきているように感じます。
高校を出て、看護学校を出て免許を取り、現場に出て、
最初は必死で働き、ようやく現場が理解でき、技術が
身についてくると、次はもっと知識が欲しくなる。
このような流れは、看護に限ったことではないかも
しれません。人間のもつ本来の知識欲が喚起されるのだと
思います。一度社会人になってから大学に行くということに
ついて、私は非常に良いことだと考えています。
看護師の方は是非とも学びを深め、今後に活かして
いって欲しいと願っています。そのために編入をすることは
非常に有意義と言えます。
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