看護大に編入すると何がいいのですか?
近年、看護師の方々が編入受験をする際に
どうして、大学院に行かないのかと問われる
ケースが増えています。本人が編入を希望して
いるのだから、そんなこと聞く必要がないのに、
と以前は考えていました。しかし、近年は
看護大は、編入よりも大学院を拡充することに
力を入れています。大学の意図としては、研究者を
養成していきたいということと理解できます。
大学院に進むことで、学位としては学士以上に
なりますので、かつて言われた看護師になると
大卒資格が取れないという理屈はなくなります。
また、研究職を志す人にとっても、早く研究活動が
できるという利点があります。
しかし、私が思うに、大学院に進むのは、やはり
大学で幅広く学んでからの方が望ましいと思います。
大学で例えば語学や一般教養を学ぶことは
十代で大学の一年で、何となく勉強させられるよりも
十分な意味があると言えます。実際当塾から
編入をした人でも大半が、目一杯授業を取って、
文字通り朝から晩まで勉強をしていると言っています。
そして、勉強できる環境に入れて本当によかったという
声もあります。これはおそらく大学院での学習では
得られないのではないかと思います。
私自身も大学院に行ってから、学部の授業もっと出たいなぁ
と思うようになった記憶があります。
その意味でやはり時間を掛けてでも編入をして
2年間しっかり素養を積んでから大学院に進む方が
良いのではないかと私は考えています。
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