看護大に編入すると何がいいのですか？

この質問はよくあります。
もちろん完璧な回答はありません。よく言われることと
して「視野が広がる」というものがあります。確かに
広がると思います。また、嫌な言い方ですが、いわゆる
一流国公立大学に入るチャンスでもあり、逃すのはもったいない
とも思われます。行けるならば、そのような大学に行って、
学ぶことはその人の人生にとってプラスになることは
あってもマイナスになることはありません。
また資格を比較的安い投資でとれることも魅力的です。

将来、何かキャリアアップを考えようと思った場合、
やはり大卒資格の有無は、今の時代何らかの有利不利が
生じることは否めません。また、近年、社会の不安定さ
から、大卒の資格をもった人が看護学校に入り直す
という現象も増えてきています。一昔前は、看護師に
なってしまうと大卒になれない、などと言われた時代も
ありましたが、時代は変わるものです。それに伴い、
看護大編入も様相が変わってきました。何度かふれました
が、神戸市看護大や大阪市立大で定員が減りました。
これは、より優秀な学生の確保に目を向けた結果だと
思われます。しかしこれは見方を変えれば、編入に
成功すれば優秀な学生の証でもありますので、
必ずしも悲観することはないかと思います。ただ、大学側も
編入生にさらなる特典をつけてくれるといいなぁと
願っているのですが・・・・
これからの時代、医療はますます重要になることは
誰の目にも明らかです。大学は少しでも優秀な人材を
確保して、その時代に備えているのです。


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