面倒見がよい?

井上博文

井上博文

テーマ:失敗しない心理系大学院予備校の選び方


塾や予備校の宣伝文句を見ていて、
私が強い違和感をもつことが、
「面倒見のよさ」です。
この「面倒」という言葉使い自体好ましくないのですが、
こんな言葉を使って宣伝する業種は
他に存在しないのではないかと思ってしまいます。
仮に、「面倒見がよい」という言葉の定義を
「生徒のことをよく把握する」としても、
「丁寧に教える」としても、他に定義があるにしても
当たり前のことです。
例えば弁護士や医師、その他専門職が、
漠然と「面倒見がよい」と謳えば、クライエントや
患者から敬遠されると思います。
変に面倒見がよいと言われると、逆に何かを惜しんでいる
かのように聞こえます。
私たち専門職が求められるのは、常に結果であって、
その結果とは顧客が求めるものに他なりません。
私たちのような塾では結果とはもちろん
合格することですが、
私は合格だけではなく、塾生が進学した先で
結果や成果を残せるだけの能力を授けることが
プロとしての仕事だと考えています。
そのために必要なことは生徒個人個人によって
異なっていて当たり前です。
だから、かけねばならない手間も当然異なります。
もちろん生徒からの要求も異なります。
それらをすべて踏まえた上で、生徒が納得してくれる
結果を残し続けることこそが私たちの仕事だと
強い信念を持って進みたいと考えています。

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井上博文
専門家

井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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