教えてもらうとはどういうことか ~楽しく教わりたければ自分がお金を出さないと~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

皆さんは人から何か教えてもらうことについて
甘く考えてはいないでしょうか?

人から何か教えてもらうということは
自分がお金を出して教わるならまだしも
自分がお金をもらう立場で人から何か教えてもらえるだなんて
簡単に考えているなら甘い考えだと言えるでしょう。

自分がお金をもらって教わるといえば
仕事のシーンがすぐに思い浮かびますが
新人の頃は上司や先輩から教えてもらわなければ何もできませんし
仕事ですからある程度は教えてくれるでしょう。

それは会社としてやってもらわないと困るから。

やってもらう仕事は教わることはできても
それ以上は誰も教えてくれませんし
会社からお金をいただいてるんですから
自ら学ぼうとしなければ仕事なんて誰も教えてくれないんですね。

ですからもし何か教えていただくことができたなら
それは感謝しなければならない事柄なのです。
(教えてくれると言っても逐一口を挟んでくることとは違います)

そして肝に銘じておきたいのは
自分がお金をもらう立場にあって人から何か教わるということは
そこに厳しさを伴うということです。

お金を出すわけでもなく、むしろもらう立場なのに
誰が優しく教えてくれるでしょうか。
なぜわざわざ優しく教える必要があるのでしょうか。

とはいえ優しさや丁寧さは必要です。
何も必要以上に厳しく、叱咤しながら教える必要はありません。

叱咤するような厳しさを言ってるのではなく
仕事に向き合う姿勢であったり
責任感を持って取り組む必要性のある厳しさを言ってるのです。
(主に自分自身に対しての厳しさ)

だから甘えてはいませんか?
甘く考えてはいませんか?と問うてるんですね。

とはいえもし私が何か職場づくりに携わるような立場にあれば
和気あいあいとは言いませんけども
気軽に聞いたり教わったりできるような
気兼ねない環境づくりを心がけたいものですが
私の理念とは別に、甘い考えや厳しさに関しては
それぞれ個人が心得ておく必要があるのではないでしょうか。

言えるのは、周りが厳しいかどうかというよりも
自分自身が甘いのではないか
働いてるんだからお金をもらって当然であり
教えてもらうのも当然である。

ましてや優しく教えてくれだなんて
自分でお金を出すのではなくお金をいただく側なのに
自分から積極的に学ぼうともせず
そんな虫のいい話はないということです。
(だからといって職場が厳しくあることを推奨しているのではありません)

社会、主に仕事に厳しさを感じて気落ちしているような場合
それは自分自身の中にある甘えから来るものではないか
それとも無理なノルマを課したりサービス残業を強いたり
パワハラが横行しているだけなのか
真に見極めて認識を改めてみてはいかがでしょうか。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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