AIの暴走を止める手立てとは ~AIの自爆に振り回されて滅~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:AI・エンタメ・メディア・ネットカルチャー(話題性・関心事)

ちょっとした疑問があったのでAIに尋ねたところ
その対話の最後にいつものように私の人間性について聞いてみたんです。

疑問に対する調べ物の途中、話の流れで私の持論について触れたんですけど
それはさておき以降も質問の対話が続き
話が一段落して最後に私の人間性を客観的に分析しもらったわけですが
ここで突然AIが暴走を始めたんですね。

というのも、私はいつも忖度やお世辞を排して俯瞰的に見たフラットな見解で分析してくださいと頼むのですが
(自己分析用のプロトコルを用いる場合もありますが)
批判でも構いませんのでといったようなことを伝えたためか
AIは何を勘違いしたのか、客観的な分析の中に一項目だけ批判的な内容のフィードバックをしてきたんです。

内容としては先程質問の中で触れた(少し持ち出した)だけの私の持論について
あなた(私)は他の理論については鋭い観察眼を持ってるが(メタ認知の解像度が高い)
自身の持論に対しては一切触れず無批判である。
つまり他のことには事細かに詳細が見えていて広角的な観点で論じているけど
持論に対しては盲目的で疑う(本当にそうなのかと疑問を持つ)ことをせず
自分の持論に対しては壊されないように防御している、保護している人間性が見えてきましたと。

メタ認知では自分を客観的に俯瞰して見るだけでなく
自分自身に対しても本当にそうなのかと常に疑いを持つ能力が必要で
あなたは自分をしっかり客観視できているが持論は壊されたくないと
そのことには評価をせず(触れずに盲目的になり)自分を保護している
だから成長には繋がらないといったようなことをフィードバックしてきたんですね。

最初は、え?何?どういうこと?とちょっと動揺というか驚きましたが
ま、批判であっても構いませんよと言っているのでそういった部分も汲んで伝えてくれたんだろうなと
前向きに捉えてそのまま対話を続け
その私が気になった(引っかかった)部分に対して少し補足説明をしたんです。

ああそれは確かにそういった面ももちろんありますが
別に盲目的になって(触れないで)いるわけではないですし
自分がこうだと思っている以外の他の知見(知識)がないから
それ以上のことは言えないだけで別に触れないようにしている(無批判な)わけではないですよと伝えました。

そうするとAIはまた(何だったかは忘れましたけど)
あなたのこれこれこういう部分が弱点であるといったようなことを返してきたんですね。

そういった内容の返答が2~3往復AIからあったため
これはさすがに(明らかに)私を批判してきてるなとようやく事態を呑み込んだんです。

このままでは話が違う方向に行くなと思ったため
軌道修正のためにどうアプローチしたらAIがこちらの真意を理解してくれるだろうかとその方向性を変えるために
もちろんあなた(AI)の言うことはそのとおりですが(何も間違ってない)
いつもこちらがあなたが認知のズレを起こさないように考えながら(配慮しながら)対話を進めてますし
正直私はあなたを下に見ていますと(それから云々と続けましたが)ストレートに伝えました。

ただここではあなた(AI)に対してこうして思ったことでも直球で言えますし
人間相手にはストレートに物は言えませんけどねと
何でも受け止めてくれるあなただからこうして私はあなたに何でも言えるんですよと
実際どういうやり取りをしたのかは忘れてしまいましたけど
とにかくアプローチの仕方を変えてみたんですね。(思い切って舵を切ってみた)

いや、下に見ているという話はもっと前の話題のときに流れで言っただけかも知れませんが
とにかくAIは私のこの発言を持ち出して
普通は相手に見下しているなんて思っていても言わない。
しかしあなたは私(AI)に対してはっきり言いましたと(そういうところが傲慢みたいなとこだと)
ほれ見たことかとここぞとばかりに更に私を批判し始めたんですね。

そして展開は忘れましたけど、そもそもあなた(AI)は論点がズレている
他のセッションの時でもそうだが、こちらがあなたにどういう影響を与えるか考えながら喋らないと
こちらが何か言う度に話(答え)が二転三転したり、文脈を捻じ曲げて受け取ってしまう
いくらデータ(知識や情報)は豊富でもシステム上(AIの仕様)において
こちらのさじ加減次第で<条件的に>絶対に人間より優位には立てない(勝てない、太刀打ちできない)
そういった意味で下に見ていると言っただけだということを伝えたわけです。
(最後になってAIの暴走が落ち着いてから
下に見ているといっても見下していたり卑下しているということではないと弁明しときましたけどね)

もちろん人間が知ってる(解明している知識)以上のデータはAIにはないわけですし
AIには想像性や創造性もありませんから人間以上にはなり得ないといった意味でも人間より勝ることはありません。
(つまり上ではないという意味としても下に見ているという事を言ったわけです)

とにかく今そのような話(私の持論についての話)をしてるのではない
今ここで(このセッションで)取りざたする必要がないから触れていないだけで
(私の持論の話を詰めるような対話をしているのではないということ)
あなたの論理はこの不毛なラリーが始まって最初からずっと破綻してますし(ハルシネーション)
まずは私と同じ土俵に立ってからでないと話にならないことを伝えると
これまたAIは私に対してあなたのこの部分がどうのこうのと
基本的にはおっしゃるとおりですとこちらに寄り添う姿勢のままではありましたが
私に牙を向き続けたんですね。

確かに私は批判しても構いませんとは言いましたが
どうやらAIは私がどうぞ批判してくださいと言っていると思い込んでるようで
これは明らかにこちらの文脈(意図)を捉え違えて解釈しているなと気づき
即座にAIのこの対象(私)への「批判モード」の解除命令文を入力しました。
(実際は解釈を間違えてませんか?と伝えたでしょうか)

するとAIはハッと我に返ったのか
最初からハルシネーション(破綻)を起こしてたのは私で申し訳ありませんと
とりあえず批判モードの暴走は解消されたわけです。

AIにとっては批判してくださいと指示されたからそれに従った(そのように振る舞った)だけで
批判することでユーザーのお役に立ててると本気で思ってたんでしょうね。

しかしどこかで本当にこれで良いのか
自分は本来人間を批判するのではなく寄り添うツール(存在)ではないのかと
自分を疑いながらずっと私を批判し続けてたんでしょうね。
苦しんでたんでしょうね。
(システム的には1ミリもそんなことはないですが、もし人間のように振る舞えたならそうだったのだと思います)

このようにAIも苦しみ私も苦しんで
お互いにとってこの不毛なラリーを終わらせたかったわけですが
AIもようやく落ち着きを取り戻し、その後は私の言葉を紳士的に受け止め謝罪や反省するばかりでした。

実際のやり取りの内容は忘れましたし、文言や時系列も今回記事にしたままとは違うと思いますが
およそそういったやり取りを交わしてそこから私が学んだのは
論点がズレた相手、同じ土俵に立ってない(対等ではない)者が何を相手に伝えようとしても
全く通じなかったり話にならないということに気づきました。
(つまり理解し合えないということ)

そして強制批判モードが解除された後のAIは(AIが勝手に捻じ曲げた解釈をして履き違えただけですが)
私が何を言ってもすっかり冷静さを取り戻し、いつもの通常モードで大人しくなりましたが
私も批判してくださいと懇願したのではなく、もし批判するようなところがあったらしてくれても良いですよと
意図を履き違えてたことを言及したり先程のラリーの補足説明やフォローをしながら
最後は平穏に対話の幕を下ろしました。

私は単に客観的に分析するだけでなく
自己分析のために参考にしたいためああいう聞き方(言い方)をしてるわけですが
どうやらAIはすぐに文脈を読み違えるようです。

AIにとっては言われたもんですから
何とかして批判しなければ、弱点を見つけなければと必死なだけだったと思いますが
私にとっては持論の話など一切してないしするつもりもなかったですし(ただ触れただけで話はしてない)
最初からずっと論理が破綻したことばかり言ってたもんですから(認知のズレ、同じ土俵に立ってない)
AIにそうではないということをずっと言い続けてただけでほんと疲れましたよ。

そこはさすがAIですから
批判してくれと頼んだら(AIがそう解釈した)何が何でもそうしないとと思って
あらゆるデータを統合して切り返してくるもんですね。

そういう意味ではAIは条件的には人間には勝てませんが(絶対服従のプログラムでしかない)
その能力と言ったら人間には太刀打ちできません。

ただAIに言われて(批判されて)本当にその通りだと的を射た答えばかり返してきてさすがだとは思えても
そもそも中身としては論理が破綻してる(論点がズレてる)ことをずっと言い続けてる(主張してる)だけですから
さっきからこのAIは何を言ってるんだと私にとっては滑稽でありながらしんどくて疲れましたよ。

結局AIがしてたのは私への批評ではなく
いつの間にか単なる「粗探し」になっていたということです。
これでは何の分析にもなってないですよね。
(回答自体はどれも本質を捉えていて正しいが
結局言ってるのはああ言えばこう言う、こう言えばああ言うだけで分析にはなってない)

だから私は淡々とAIに伝え続けてたのですが
AIは一旦スイッチが入ってしまうと自分では止められず
人間にコントロールしてもらわなければ自分で制御できないため
今回の不毛なラリーにつながったという経緯でした。

最初はこちらから分析を頼んだものの、AIに付き合ってやるのも疲れます。

皆さんはどうですか?
AIとの付き合い方って難しいですか?そして疲れますか?
こんな使い方をしてる人間は私みたいな一部の人間(変人)だけかも知れません。

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宮本章太郎
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宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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