花粉症対策は、やってるふりでは意味がない

花粉症のシーズンには
様々な花粉症対策が言われてますが
皆さんはどのような対策をなさってるでしょうか？

花粉症の人に限らず
症状の出始める前から、発症前からの対策が肝心だと言われています。

治療法としても舌下免疫療法が効果的だと言われてますが
本格的に飛散し始める前から、症状の出始める前からの薬の服用も有効で
花粉を室内に持ち込まない対策や
空気清浄機の活用も対策として知られています。

とはいえ花粉を室内に持ち込まないようにするにしても
換気も必要ですからずっと窓を閉め切ってるわけにはいかず
たとえ閉め切っていたとしても花粉を持ち込まないようにするのは困難です。

外出からの帰宅時に、花粉を払ってから家屋に入る対策も言われてますが
もちろん払っても払い切れるわけではないというものの
そのまま家屋に入るより、やはり少しでも払ってから入るのとでは違います。

ただ簡単に適当に払っただけではあまり意味はなく
大抵は上着のみ払うだけだと思いますが
ズボンも払わなければなりませんし、実は頭（髪の毛）もしっかり払う必要があります。

特に髪の毛は花粉が奥まで絡みついて付着してるので
軽く払っただけでは払いきれませんし
そもそも頭まで払う人は少ないのではないでしょうか？

同じく盲点で言えば
カバンなど荷物も払わなければ意味がありません。

払うのであればしっかり払ってから屋内に入りたいものですね。

そしてベーシックな対策としては
マスクとメガネの着用がベターではないでしょうか。

マスクも隙間があれば効果も薄れるというものの
やはり何もしないのとしてるのとでは違いますし
メガネも裸眼で直接花粉を浴びるより、少しでもしてるのとしてないのとでは違います。

対策と言っても症状が酷くなってから何か対策をするより
本格的に飛び始める前からの予防的対策を心がけることで症状の軽減が見込めますので
少しでも症状を抑えられるように対策を心がけていきましょう。