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コラム

政府が実施する、コロナ禍においての景気刺激対策 ~GoToキャンペーンと自粛がもたらす影響について~

2020年11月4日

テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

コラムカテゴリ:くらし

GoToキャンペーンによる景気対策が敢行されてますけども
内容に不備や不平不満はあるというものの
確かに景気刺激対策としては功を奏しているのではないでしょうか?

しかしその財源が税金ということで
結局そのツケは後々私たち自身が担わないといけないわけですが
いくら内容の不備やバラマキ政策だと批判の声はあっても
財源や税金を社会に投入することで、自然に市場経済は回り始めるわけです。

停滞していた経済活動も動き始めて活性化し
お金の動き(廻り)が良くなることで結局は人々の消費活動に繋がり
この社会経済は回っていくんですね。

ただしそのツケは、やはり税金の引き上げという形でしわ寄せが来ることでしょう。

税を引き上げて得た財源を再び市場に投入する。
そして経済は回り始め活性化したところでさらなる税収のアップが図られる。

お金はどこかで留まっていては経済は動かず
人々の生活は困窮していくわけですが
こうして無理矢理にでも(下手な政策であったとしても)お金を回していくことで
お金の循環が始まり景気刺激対策になるわけです。

もちろんこの度のGoToキャンペーンのように
内容に不備や周知の不徹底など混乱があってはなりませんが
とにかく強引にでもお金を回していかなければ
ただ何もせず財源を確保し続けているだけではもっと経済は破綻してしまうわけですね。

何度も言いますように、そのツケは後から税収のアップという形で跳ね返ってきますが
その代わり今はキャンペーンによる景気刺激対策として税金が使われ
その恩恵に預かれているのだということも忘れてはならない事実でしょう。
(機会の不公平、不平等の問題もありますが)

そこで後から税金が引き上げられて
また不平不満の文句だけ言わないように
そしたら今のこのコロナ禍においていかにお金の廻りを良くするかを考え
少しでも税金のアップを抑えられるよう私たちは努力していかなければなりません。

そのためには新型コロナを恐れて過度の自粛(ステイホームや催しの中止や延期など)を見直し
もっと積極的に活動していくべきではないでしょうか?

それが嫌なら税金が引き上げられても文句を言わないことだと思います。
内容に不備や不平不満はあれど、今の政策や対策があってこそ
私たちの生活(経済活動)は守られてるわけですから。

そうでもしなければもっと悲惨な状況が待ち受けてるのではないかと私は思いますよ。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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