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コラム

死ぬための手続き

2020年3月16日

テーマ:思考と考察・生き方を学ぶ

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

この世界はどうやったら死ねるのでしょうか?
死ぬための手続きを、どこに尋ねたら教えてくれるのでしょうか?
誰か教えて下さい。

自殺だと苦しむ人が出てきます。
しかしそうではなくて認められた死。

いつか突然やってくるだけの死ばかりではなく
安心して死を受け入れられるような体制を整えておくことも
また必要なのではないでしょうか?

私なんかはもういつ死んでもいいと思ってますから
後はその時に備えて心の準備を整えておくだけで
たとえ災害や医療ミスだったり、交通事故や殺害されて死亡したとしても
誰を恨むことなく訴訟などしてもらわなくても
そのままそっと眠らさせてくれたらそれで本望です。

葬るにしてもきっと保険が下りるでしょうから
焼いてそのへんの土にでも還していただけると幸いですし
どうぞご自由にお任せしたいと思います。

何でこんな話になってるのか自分でもわかりませんが
生きるのがただ辛いだけって人生もあると思うんですね。

本当に生きている意味を感じず
だったら今すぐにでも自分の死を受け入れたいと思っている
心底そう願っている人だっているはずです。

そしたらそのような人はどうやったら死ねるのでしょうか?
どうしたら死なせてくれるのでしょうか?
自殺をしようとしても引き止められ、蘇生を試みられるでしょうし
そういう人は一体どうしたら死の手続きを済ませられるのでしょうね?

私は今すぐ志願して死を望んでるわけではありませんが
もう死んでもいいと思っている(考えている)人の気持ちはわかります。

そしてそういう人を早く死なせてあげられるように考えてるわけではなく
出来る限り死を選択しなくても良いようにお力になりたいというのが本心であり
努力を続けていきたいと考えてますが
しかしそれでも免れない死というものもあるでしょうし
ではそういう状況にある人にとって死なせてあげられない、死んではいけないとなると
生きてることがほんとにただ苦痛でしかないと思うんですね。

例えば首を絞められたまま、悲惨な末路が見えている状態で
苦しみや苦痛を感じさせたまま見殺しにする。
そんなことができますでしょうか?
本人にとっても見守る側にとっても耐えられますでしょうか?

自殺もできない(してはいけない)
ただもう安らかに眠ることを望んでも許されないのであれば
その人はどうしたら安心して死なせてくれますか?

最期の最期まで精一杯努力することを諦めず続けていく必要はありますが
死ぬための手続きも用意していただきたいと考えるのは
やはり間違いなのでしょうかね?

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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