お肉は優れた健康食品なのに、肉食が健康に悪いという常識はどうして根付いたか

テーマ:健康・美容・ダイエット

高齢になると肉食を控えるのではなく、むしろなるべくお肉を食べたほうが良いと言われますが
そもそも肉食がいけないだなんて誰が言ってるのでしょうか?

お肉は栄養が豊富で、新陳代謝の促進や滋養強壮、体力維持には欠かせない食品です。

毎日のようにお肉を食べているご高齢者に
健康長寿の方が多いという実態調査からもわかるように
わざわざあえて肉食を控える意味がわかりません。

もちろんいくら健康食といえども食べ過ぎは体に良くないですが
それなのにお肉を食べるとコレステロールが溜まったり悪者のように思われているのはどうしてかと言いますと
お肉そのものが健康に悪いのではなく、お肉には付きものの「脂(油)」が健康に悪いからです。

脂の取り過ぎは特に健康を害します。
(これも必ずしも脂が絶対悪というわけではありません)

だからといってわざわざ脂の部分を取り除いて食べる必要はないですが
脂の塊はあまり食べないようにしたほうが良いのであって
それをお肉そのものを食べることがいけないかのように勘違いされているのです。

といっても何でもバランスが大切なのであって
脂さえ食べなければお肉ばかり食べれば良いのかと言うとそうではありません。

やはりお野菜にお魚など、適切にバランス良くを心がけて食事をするようにしてください。

そしてもう一つには食中毒菌の関連もあるでしょう。

お野菜などと違ってお肉はよく火を通さないといけませんから
他の食材よりもより注意して取り扱わなければならず
食中毒にかかりやすいというイメージがあんまりお肉はいけないものと勘違いされているのかもしれません。

確かに高齢になると抵抗力(体力や免疫力)も落ちるので
食中毒にかかって命を落とす危険性も出てきますから、ますます悪いイメージに繋がってるのかもしれませんね。

このように健康情報にはまだまだ誤った認識が多く
これが良いと言われたからそればかり食べようとするのは大きな間違いで
何々に良いとされても知識として覚えておく程度に留め
基本的にはバランス良くを心がけていれば間違いないんだということを忘れないようにしてください。

そして食事による健康効果にばかり注目するのではなく
運動とのバランスも考えてトータル面での健康を考えるようにしてくださいね。

もちろんメンタル(心の状態)の健康も忘れずに!

メンタル面に関しては心理カウンセリングでサポートいたしますので
普段は瞑想やマインドフルネスなどセルフケアでの方法と併せて
メンタルケアについてなどどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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