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苦手が多かったり人間関係で違和感を感じる?もしかしてそれ発達障害かも?

2015年5月22日

テーマ:自閉症の心理学・広汎性発達障害

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: 発達障害 診断発達障害 支援

ご自身やご家族、お知り合いの方の中に
応用問題(応用する事)が苦手だ
あるいは出来ない、難しいという方はいませんか?

このような方は自閉症の特徴が強い傾向があります。
お心当たりのある方はご相談に応じますのでご連絡ください。

何回も同じ事を繰り返したりするのもそうですが
自閉症の特徴はこだわりが強く
一度こうだと思い込んだらその通りにやろうとしますし
その通りのやり方、同じやり方でないと気が済みません。
(というより出来ない)

また、段取りなどのやり方はもちろん、ものの考え方といったものにまで
特定の分野や領域に関係なく、強いこだわりがあるのが特徴です。

ですから何事に対しても応用するのが苦手で(出来ない)
強いこだわりがあるので融通も利きません。

こだわりと言っても単なる自分の中にあるこだわりではなく
自分でもコントロール出来ない病的なこだわりだからです。
だから自閉症は精神病のような病気ではなく、発達障害なのです。

障害とは日常生活に支障をきたす事を言うのであって
障害のある人を可愛そうだとか蔑称として用いるような人もいますが
本来差別的な意味合いで使われるものではありません。

自閉症も発達障害であって
発達障害とは、いわば感覚の偏りの事であり
強いこだわりや物事に対する偏りが大き過ぎるため
誰でも簡単に出来るような事でもなかなか出来なかったりしますし
計算が苦手だったり片付けるのが苦手など
日常生活に支障がある代わりに
他の人にはない独特の感性を持ち合わせていたりします。

また、発達障害に年齢や性別は関係ありません。
少なからず誰でも持ち合わせてる要素ですから
苦手な事が恥だったりそれで差別されるものではなく
カウンセリングでは秘密も守られますのでご相談はお気軽にどうぞ。

病気ではないので治療をすれば治るものではありませんが
負担の軽減や改善する事は可能です。
何か苦手な事があったりちょっと人とは違うなと感じるような事があれば
ご自身でも他の人でも、お心当たりがあればご連絡下さいませ。

発達障害や自閉症に詳しい私がご相談に応じます。


京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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