マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

自分でつくっているトラウマ

2020年9月9日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: セクハラ問題プラス思考 トレーニングコーチング やり方

悩みとトラウマはよく似てます。どこがって? それはどちらも自分自身がつくっているからです。

悩みやトラウマは、過去の出来事が現在の状態に影響を及ぼし、未来でまた同じことが起こるのではないかと不安を抱いています。

つまり、過去の記憶を自分自身が作っているので、修正しなければ一生、自分の記憶に苦しむことになります。

記憶というのは、実に曖昧なもので自分の思い込みや概念によって、いくらでも歪曲されます。脳は快楽を求め痛みを回避するクセを持っています。

楽しい思い出は、自分の都合で楽しいことだけをまとめて記憶するので、多少、その時にツライことがあっても楽しいことに塗り替えられています。

また、インパクトがあるツライことも同じで、ツライことだけを増幅させて記憶するのでトラウマになったり不安に感じるようになります。

劣等感

悩みやトラウマを自分自身がつくっている以上、自分で解決できます。正しい記憶を刷り込んでマインドセットを修正すればよいことですので、まずは思い込み記憶を整理し、現実として、今は何も起こっていないことを自覚することです。




終わりに・・・
記事の内容は、あなたの状況・状態・環境などに合わせてアレンジし実践して下さい。アウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。

この機会に学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。使う度に自分のものになります。



今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュで相談して下さい。

あなたにも気付きがありますように




下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「好き嫌いが本能的に湧き出るのは理由があった」
人が人を好き嫌いになる理由は


 

【小さな実践】
過去のトラウマにどのような恐れがあるのかを具体的に書き出してみる


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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