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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

他人の顔色より自分軸を広げる

2020年7月26日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: プラス思考 トレーニング受験勉強 モチベーションキッズコーチング

前にも自分軸と他人軸の記事を書いているように、私の記事はマインドセット書き換えの内容が多いことに気づきましたか?

人生を生きやすくするのも生きづらくするのも、マインドセットが左右します。もちろん運やタイミングも関係ありますが、それらでさえマインドセットで呼び込めると思っています。

マインドセットを簡単にいうと、幼い頃から親兄弟や環境、体験などでプログラミングされた「思考のクセ」です。「◯◯が起こると△△のように反応する」というオートモードです。

「自分軸と他人軸」の関係は、マインドセットに大きく関係していて、他人軸が広くなると、他人の目が気になったり、他人に振り回されることが増えて生きづらくなります。

とはいえ、私たちは社会の中で生きているので他人軸を無視するわけにはいきません。持論ですが、自分軸70に対して他人軸30くらいの割合がバランスがとれているように感じます。

自分軸を広げる方法はいくつかありますが、今回は、無理せずに広げる方法をお伝えしたいと思います。

絞り込み

私は年に何回か、現段階で「やりたくないこと」をノートにリスト化しています。何故、やりたいことを書かないのかというと、避けたいことを明確にすると本当に求めているものが観えるからです。

もう1つの理由は、過去に書いた「やりたくないリスト」の中から、やりたいことに変わっているものがあります。それはどんな理由でやりたくなったのか振り返れます。


【やりたくないリストの書き方の例】

「サブ的な仕事はしたくない」→(目立たない)(人に使われたくない)(自由にならない)(仕事ができないと思われたくない)

「」がやりたくないことで()が恐れや不安・ブロックです。

やりたくないことは一見、ネガティブに感じますが、やりたいことと違い、やりたくないことのウラには恐れ・不安・ブロックなどがあります。

それらの避けたいことを浮き彫りにすると、ネガティブな自分を客観視できるので、自然に自分軸の器を広げられます。


次回は「子どもの自分軸を広げ自主性を高める」についてお伝えします。





終わりに・・・

記事の内容は、あなたの状況・状態・環境などに合わせてアレンジし実践して下さい。アウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。

この機会に学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。使う度に自分のものになります。



今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。

あなたにも気付きがありますように



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「自分軸が明確になる課題の分離 2」
自分軸、他人軸を明確にする課題の分離





【小さな実践】
「やりたくない」リストを書くポイントは、やりたくない理由も書いておくこと。例えば、「運動したくない」理由は「しんどい」「継続できない」「疲れる」


 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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