マイベストプロ京都
小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

思春期は階段の踊り場に例えると分かりやすい

2019年1月8日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

あなたは、こんな経験がありませんか?

・職場の職務上の技術習得で伸び悩んでいる
・テニススクールで練習してもある時期から上達しなくなった
・講座のコンテンツが時代遅れでお客様の需要がなくなった
・順調だった集客がピタッと停滞した


プラトー


これらが起こるのは、既に高いレベルの人が、思うように力を発揮できないスランプとは似て異なるプラトーという状態です。プラトーは、これから力を付ける成長過程の人に起こる状態。

プラトーを直訳すると、高原とか高台という意味ですが、階段の踊り場と言った方が
イメージしやすいでしょう。

私がテニスを始めた頃は上達が早かったのですが、ある時期からいくら練習しても上手くならないんです。それはもう落ち込んで、混沌とした状態が続きました。

このような停滞期がプラトーという状態です。この状態に入ると、こんなに練習しても上達しないのは素質がないのかもしれない。などと、とことんマイナス思考になります。


ダイエットも、プラトーと似た状態があって、ある時期にくると体重が落ちない停滞期になります。ダイエットの停滞期はプラトーとは原因が違いますが、どんなこともプラトーのような停滞期があることを理解しておれば、モチベーションを維持することができます。


階段踊り場


メルマガやブログを書いても反応がなかったら、モチベーションが下り、ブログを書いてもなんにもならないなどと、色々考えるようになります。


例え反応がなくても、継続して質の良い記事を上げていれば、確実にあなたの財産になるし、あなたの記事を読みたいと思う読者が増えてくるでしょう。

人の成長過程においても、思春期をプラトーと考えたら、長い人生の中の思春期は、知識や経験を微調整して定着させる大人になる準備期間として考えることができます。

同じように、プラトーも思考や行動を潜在意識に定着させる大切な期間です。伸び悩んでも、めげずに継続していると必ず上昇気流は起こります。



【小さな実践】
プラトーは、あなたの潜在意識に定着させている大切な時間なので、方向や速度を変えず同じことを迷わず継続する



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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