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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

ダイエットは欲望との対決

2018年10月21日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: ダイエット 運動ダイエット 食事

ダイエット


今日は久し振りに私が何度も失敗したダイエットの話をします。だいたいダイエットを決意するのはお腹が満たされている時と相場が決まっています(笑) 反対に挫折するのは空腹の時と言います。

ダイエットの場合、始めてから3週間(21日)は欲望との壮絶な闘い。これを「21日間の死闘」と私は呼びます。私の欲望はちょっとやそっとの理性には負けません。欲望にハンドルを渡すともやは理性ではコントロールできず、欲望の好きなところへ連れて行かれます。

そもそも欲望とは、「欲求を満たすことで得られる快楽を求める意識」本来だったら満たされているはずの欲求を、欲望は大盤振る舞いで満たしてくれているから、なかなか手放すことができません。
  
私の欲望が質が悪いのは、不安、寂しさ、ストレス、睡眠不足などの欲求を、食べることで満たそうとしています。



ダイエット



私も経験があるのですが、半年で10キロ減量する計画を立てました。1ヶ月で1.5キロ強ずつ減量すれば半年で10キロ痩せることができます。

これなら、無理なく減量できたので、リバウンドすることはないだろう。 と油断していると、目標を達成した後に燃え尽き症候群になり、知らないうちに、元の体重以上に膨れ上がり、リバウンドを繰り返すことになりました。
 
結果として残ったのは、何度ダイエットしても太るのだったら、好きなものを好きなだけ食べて死ねるなら本望と完全なる開き直り思考です。

こうなるともう恐いもの知らず、飲み会後のラーメンは当たり前、机にチョコやチップスを置き塩と油でギトギトの指で油でテカった口にコーラで流し込む。外食といえば、丼ぶりものと麺類の抱き合わせのドカ食い三昧。

この代償として、死に直面し大きく人生を変えることになったのがこの私です。ですから、そうならないために「無理な目標設定をしない」 ことです。

ダイエットは、達成できそうな小さな目標を設定し、目標に到達するたびに達成感を味わう。そしてその場所で観える景色を楽しみながら、またもう少し上の小さな目標設定をする。



こうして、本来なら苦しいダイエットも小さな結果を楽しみながらできるはずです。このスモールステップは、ダイエットに限らず、仕事にも言えますよね。



【小さな実践】
食事中、時に箸をやすませて素材に感謝する習慣を身につける



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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