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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

トランス状態は潜在意識の扉を開ける

2018年10月16日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:ビジネスに応用する脳科学

コラムカテゴリ:スクール・習い事

トランス状態


突然ですが、トランス状態ってどのような状態かご存知ですか? NLPや心理学に興味があればご存知かもしれません。トランス状態は、色んな捉え方や解釈があって催眠がトランスに導くスキルと言われることもあり、トランス状態を一言で言うのは難しいそうです。

トランス状態を恍惚の状態という人もいます。このようにトランス状態は、「外に対する意識が低下している時」などに起こっているらしいのです。早い話、言葉で説明するのは難しいし、体験しても個人差があるので表現しようがないということでしょうか。

人が外に意識が向いている時は、警戒、判断、分析など、本能的に自分の身を守る意識を働かせています。トランス状態になると、これらの意識レベルが低下して、物事を受け入れやすくなり、自分を制限しているものから解き放たれて、潜在意識にアクセスできる状態になってますが、外敵からは無防備な状態とも言えます。



ロウソク



トランス状態に近い、瞑想や座禅などは、少しずつ外的意識を消していき、最後の一滴の意識まで限りなく消して、いよいよ無に近くなった際、自分自身を俯瞰して観ることができるそうです。

自由にトランス状態に入れるようになるとあなたの中の意外な一面を発見できるかもしれないし、ビジネスのアイデアが突然、閃く瞬間を体験できるし、日頃溜まったストレスをトランス状態で精算できるかもしれませんね。

私たちが日常でトランス状態に近い体験をしてるとしたら、眠りから覚めてボーってしている時、シャワーを浴びている時でしょうか。




【小さな実践】
「トランス状態に入る訓練」朝、目が覚めた直後、仰向けでお腹の上で手を組み目を閉じて、組んだ手の中から意識が一滴ずつ湧き出て蒸発し、最後の一滴が蒸発するのをイメージするとトランス状態に入れるかもしれません。



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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