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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

あなたが感じてるウィークポイントは他者から観ると違うかも

2018年10月15日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

私が10代の頃、天地真理というアイドルがいましてね。超人気アイドルだった天地真理も若い人は知らないでしょうね。

その頃の彼女のヘアースタイルで、後ろのすそだけ長いウルフカットが女も男も大ブームで、私もドサクサに紛れてウルフカットにしていました。若い時は髪質が硬くて太く、量も多くてくせ毛だったので整髪には苦労しましたよ。

ウィークポイント


そんな私も、まさか将来、ハゲるとは思いませんでした(笑) 会社にいた頃、現場でヘルメットをかぶることが多かったので30代後半で、頭頂部が薄くなり始めました。

当時、階段やエスカレーターの下りでは、頭頂部を見られている感があって、後ろに人が立つのが嫌でしたから、本気でカツラや増毛も考えたことがあります。

手っ取りばやく帽子をかぶろうと思ったわけですが、帽子はとらないといけないじゃないですか。帽子をとった時の見た目のギャップが嫌だし、さらにハゲそうで断念しました。



人間関係の改善



そう、人は何かしらウィークポイントは隠したいものです。性格や身体の嫌なところを他人に見せたくないし、隠しているところに土足で入られるのも嫌です。

私の友人に、顔は強面なのによく見ると優しい目をしている奴がいます。初対面の時から、彼はいつも濃い色のメガネをかけていたので、最初はメガネに度が入っているのかと思っていたところ、それはダテメガネ。

彼にメガネをかけている理由を聞いて見ると、初対面の時に「目が可愛い」と言われるのがバカにされているようで嫌だからメガネをかけるようになったらしいのです。
私から見ると強面の顔につぶらな瞳が、とてもチャーミングで好感がもてる顔ですけどね。

人間の心理としては、隠されると見たいものですが、自分がウィークポイントと思っているところ、それは他者から見るとチャームポイントになっているかも知れませんよね。あなたはどうでしょう。



【小さな実践】
自分と他者との間に感覚的なギャップを感じた時に、互いの価値観を意識すると新たなコミュニケーションを楽しめる



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

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小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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