楽しい生き方ができるのは制限を外した人だけ

2018年10月14日公開 / 2020年10月25日更新

テーマ：関係性コンディショニング

コラムカテゴリ：スクール・習い事

チャーミングな夫婦

ずいぶん前の話しですが、倉敷アイビースクエアでステンドグラスの体験教室で、とても素敵なご夫婦と出会いました。ご夫婦は、「様々なご苦労をお二人で乗り越えてきたねぇ～」と晴れやかな笑顔で話す奥様に、はにかみながら頷くご主人。
　
奥様はステンドグラスを作りながら、一つひとつのガラスパーツに向かって「こうしてガラスのパーツ同士がくっつくと今まで一人だった各パーツが作品として繋がると、まるで家族になったような愛情を感じます」

このように仰っている奥様に、モノに対して愛情を感じながら、どんなことも子どものように心から楽しんでいる姿が、とてもチャーミングに感じました。

自分の感情を素直に表現できる奥様。その奥様の全てを受け入れているご主人。制限を外すというのは自分の感情を素直を受け入れること。それはまるで童心に還ることかもしれません。

無意識の制限

人は、大なり小なり「制限」があります。様々なモノに対する制限。生き方、感情、仕事、食、人間関係に対する制限。もちろん、私にも様々な制限があり、気付いていることも気付いていないこともね。

私は、好き嫌いがほとんどありません。でも、食べてもないのに見た目で「まずい」と決める思い込み。そして子供の時に食べて嫌いになったものでも、大人になって食べると大好きになったりすることもあります。
　
このように、人は過去の体験や知識などの思い込みや、トラウマ、劣等感などで行動や言動を無意識に制限しています。もし、そういった制限を外せたら、視野が開け、感情や行動も広がり、人生観が変わり、今までとは違った景色を観ることができるでしょうね。

【小さな実践】
あなたの中にどのような制限があるか書き出して、その制限を外すとあなたと周りがどのような変化が起こるか検証してみる

　