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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

生活習慣はオリコンチャートだから

2018年8月22日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:マインドセットの書き換え

コラムカテゴリ:スクール・習い事

今、私は半日断食中で、ゆるりと体質改善をしていますが、体重の方は踊り場の停滞期です。一日二食はもう2ヶ月目ですが、相変わらず、ゆっくり咀嚼するのが改善できないでいます。生活習慣の改善も分かっててもなかなかできませんよね。


基本、人は現状から変わりたくないのです。いつもいる場所が一番安全・安心で、一歩外へ出ると、どのような災難があるか分からない。これも変化を恐れる人間の生存本能でしょう。そんな「事なかれ主義」の潜在意識の中には、悪習慣と成功習慣が混在しているのですからコントロールが難しいわけです。
 
習慣は、コンピュータのプログラムのようなもので、良きにつけ悪しきにつけオートモードで何度も同じことを繰り返してくれます。一度身についた習慣は手強くて、ちょっとやそっとでは削除できません。身体や思考が少しでも横着して楽になろうとするのが悪習慣で、反対に苦しいのを我慢するというのが成功習慣の性質。
 


睡眠中



私たちの悪習慣は、気を許した人間の無意識の中から自然発生し、我が物顔で潜在意識に住みつきます。いくら悪習慣を改善したと思っても、悪習慣はしぶとく潜在意識の中で出番を待ってます。もっと解りやすく言うと「習慣」はオリコンチャートの曲のようなもので、よく売れている習慣はいつも上位にいます。

ですから成功習慣を上位に上げることが第一目標なのですが、ただ習慣はとても厄介で、上位が成功習慣で埋まっていたと思ってもちょっと油断すると下位にいる悪習慣がすぐに顔を覗けて上位に滑り込んできます。
 
生活習慣の改善は、1つずつ成功習慣のランキングを上げて悪習慣が顔を覗けないように習慣ランキングの上位は常に成功習慣で埋めておくと、自分が理想する状態を保っていけるということです。どちらにしても生活習慣を改善するにはこのような脳のクセを知っていた方が良さそうですね。



【小さな実践】
気になる悪習慣を書き出し、どのよう状態からその悪習慣が発生したのかを分析してみる

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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