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コラム
閃きを発火させる場所
2016年12月28日 公開 / 2020年10月25日更新
実家に帰ると夏を除いて
ほとんどホームゴタツが出ている。
春が終わり暖かくなっても、
お袋が「まだ寒い」と言う、
認知症のお袋には季節は関係ないのです。
そんな私も、
時々、思い込みや概念などで、
内容が腑に落ちずにモヤモヤし、
潜在意識の記憶の引き出しに
うまくアクセスできないことがあるんです。
高齢になると知識も経験も豊富ですが、
それに反比例するように、
潜在意識の情報にアクセスし難くなり
あの~が、とか、あれはどうしたとか
あのあれ会話が多くなります(笑)
さて、今日は閃きの話です。
私が一番、アイデアが出る場所は
シャワーを浴びている時と
朝、目が覚めた数分間。
潜在意識と顕在意識の中間で
リラックスして無意識状態で揺れている時、
保留にしてた腑に落ちなかった答えが、
突然、発火したように閃くことがあります。
普段、脳が使うエネルギーの目安は、
意識活動5%、
脳細胞の維持・修復20%、
無意識活動に75%
と言われています。
これを見ても
通常の意識活動で考えるより
無意識を利用した方が良いことが分かります。
無意識の状態でまどろんでいると、
既成概念が外れ、これまで貯めておいた
色んな断片情報が一瞬で繋がり
閃きが生まれます。
瞑想や座禅で雑念を取り去った後
情報が整理されので集中力が高まります。
人間の潜在能力を極限まで引き出すと
本当に超能力が使えるかもしれませんね。
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