どこでやるのか、は大事?―考えてみよう、立地というブランド―Ⅲ
[出口では手を抜かずしっかりと取り掛るべき]
入口と出口があるのが家事の鉄則。
洗い物をして食器をしまうところまでしなければ終わったとはいえません。
で、仕事も家事もそうですが、入口のところは、どちらも結構ワクワクと楽しいのではないでしょうか。
営業に打って出て、受注を獲得するのは仕事の醍醐味であろうと思います。
料理も作って食べるまでは、そこそこ楽しいものだろうと思います。(毎日のこととなるとそうでもないですか・・)
一方、回収の方はどうでしょうか。
仮にそれが、集金業務(今時は少ないとは思いますが・・)だとすれば、どちらかといえば地味な仕事でしょう。
料理の後片付けも同様です。
皿洗いが大好き!という人は少数派ではないでしょうか。
ただ、その重要性において、どんな仕事にも変わりはありません。
いずれにしても、きちんと向き合って、手を抜くことのないよう、しっかりと取り掛からなければならないのです。
洗濯も今は全自動洗濯機なので、洗う方はどうってことはありません。
ただ、私の場合ワイシャツの襟の汚れがひどいため、洗濯機に放り込む前の襟回りのもみ洗いだけは手で行なっています。
問題はアイロンがけであります。
私の場合、シャツはコットン100%の素材のものがほとんどなので、どうしてもアイロンをかけなければなりません。
普段は家内にやってもらっているこの仕事も、自分でやってみるとこれが結構難しいのです。
背中や前立ての広い部分はどうってことないのですが、肩周りや袖の先など形が立体的な部分や細かいところはなかなか大変です。
アイロンがけの仕上げ(出口)のところは結構めんどくさいのです。
いっぱい作っても後片付けがなあ・・・・
つづく