聞いてないヨー!―散々無茶振りをされてきてわかった自分の性格―Ⅰ
[身の回りのことがすべて自分でできるようになることが着地点]
さて、特段趣味と言ったもののない私。
いったい何を考えているのやら・・・
実は、目下のところ仕事のことで頭がいっぱいであります。
「面白いと思える仕事を成立させたい。やりがいのある仕事できちんと稼ぎたい。」
という、かなり明確な目的があるので、それを趣味と言ってもいいくらいなのです。
私がもし仕事を「苦役としての労働」としてしかとらえていなければ、何かほかの世界(例えば趣味とか)を持っていないと、人生は極めて苦しいものにしかならないだろうと思います。
逆に仕事がなんの苦でもなく、他に回す時間がもったいない、と感じているくらいなら、趣味はなくても人生は充実したものとして成立するはずです。
まあそこまで大袈裟な表現をしなくても、私の場合今のところ趣味なしでもそれなりの生活が成立しているわけです。
実際、仕事をこなすことで時間はあっという間に過ぎ去っていきます。
とはいえ、趣味が仕事と言いながら、それを一生懸命こなしている中での「気持ちの切り替え」「頭のリフレッシュ」的な効用が、趣味の中にはあるのだろうとも思います。
私の場合、その時間的な余裕すらない、というのが本当のところなのでしょう。
ただ「趣味が無いと引退してから大変だよ。暇でしょうがないよ。」的な話に対しては、あまり反応しない自分がいます。
心の底で「だからといって、無理して作るのもなんだかなあ・・・」と、思っているからにほかなりません。
今思っているのは、仕事の目途をもっとしっかりつけたいということです。
そして最終的には、人生仮に一人になっても困らないよう、身の回りのすべて自分でできるようになることが、とりあえずの最終着地点だよなー、と思っているのです。
船旅なんていうのもいいですけどね。
おしまい