ビジネスにおいても見た目の印象は大事―流行とシルエットを考える―
さて、「俺はずんぐりむっくりの日本人体形なのか・・・・」などと、普段から何もそんなことばかり気にして生きている訳ではありません。
しかしながら、先日、自らの旧型日本人体型、をいやというほど思い知らされた出来事があったのです。
私は、上京した時はできるだけウォーキングをするように心掛けています。
田舎暮らしは、とにかく歩く機会がほとんどないので、東京に出張したおりには、少し早起きをして気持ちのいい公園などを歩くようにしているのです。
という訳で、東京のコンクリートやアスファルトの上をよく歩いていたのであります。
ところが、そのあまりの地面の固さに、あるとき腰と足を痛めてしまったのであります。
気をつけて、底に厚みのある靴を選んだつもりだったのですが、ウォーキング専用ではなかったので、コンクリートやアスファルトからの固めの返りが足腰に悪かったようなのです。
そんなこともあって、ようやく半年ほど前に初めてウォーキング専用シューズというものを履かなければと思い、買いに行くことにしたのです。
大型のスポーツ用品専門店に買いに行ってみて、そこでやや愕然としたのであります。
それはなんと、見た目のカッコイイ靴がほとんどなかったのです。
「そんなのは機能性重視なんだから当たり前だ!」
と、怒られそうですが、どうせ履くなら少しでもデザインやカラーのいいものを選びたいじゃありませんか。
しかしながら、ウォーキング専用シューズの世界は絶望的なほど、年よりくさくてダサいものしかないのであります。
まあ、既に高齢者の域に入っている私が言うのもなんですが・・・・・
これはトレーニング用シューズです。
つづく