どこでやるのか、は大事?―考えてみよう、立地というブランド―Ⅰ
霧島酒造に関するこの文書を読んで記憶によみがえったことがあります。
それはもう10年以上も昔のことでしょうか。
私が、鹿児島で「青年税理士クラブ」の会長に就任した時の所信表明を思い出したのです。
その所信表明の中で私は、マツダのTVCMで使われていた次のようなコピーを引用しました。
― 約1年前、マツダの若き(当時38才)代表取締役ジェームズE.ミラーはそのスピーチの中で、次のように述べました。
私たちは3つのことを捨てます。
・ありきたりな常識
・意味のないルール
・たいくつな普通
なぜなら、革新的な考え方をお客様にお届けしたいからです。
いつもあなたの心を動かしたい。―
私が「鹿児島青年税理士クラブ」の会長に就任したのがちょうど2000年のことだったから、上記引用したTVCMは1999年頃に放映されたのだろうと思います。
私の記憶ではこのCMの放映期間は短かったような気がします。
「あ、いいCMだなあ・・」と思った時にはすでに次のCMに移っていたように記憶しています。
しかし、このCMがずっと気にかかっていた私は、その後所信表明を書くときに、このコピーをインターネットなどを通じて必死で探しだしたのです。
つづく