涼しい顔して「OK」と言えるか―「もったい」をつけないのが男の力量―Ⅱ(おしまい)
まあ、こういうスーパーでどうのこうのといった日常必需品の買い物についていろいろ書いていても普通の話の延長で、大したドラマはありません。
必要なものを大抵当り前のように買うだけのことだからです。
やはり迷ったり悩んだりするのは着るもの、つまりファッションに関する買い物をするときだろうと思います。
というのは、着る物、身に付ける類(たぐい)ものは、それがどうしても必要になったから、必要に迫られて買いに行くとは限らないからです。
そこにはいろんな背景、シチュエーションの違いが存在する、と考えられます。
おそらく、今回のテーマである「目的買い」と「衝動買い」が、最も明確に分かれるのがこの手の買い物なのではないか、と思われるのです。
さて、このファッションに関する買い物時における、人間心理の微妙な動きなどについては、女性誌などでかなり詳細な分析が行なわれています。
そういった記事など読むと、彼女たちにとって、こういった行為(買い物)自体が、人生の中における重要な1アイテム、特記事項なのだろうと思います。
雑誌では「この春のファッション、予算に合わせたショッピング計画」とか「今手持ちの服を上手に生かす買い足しの智慧」だとか「あとで泣きをみないコートのチョイスは?」とか、様々な表現で、上記の心理を煽っているように見えます。
このように、いろいろな買い物に関する戦略が、雑誌広告のコピーなどから見てとることができるのです。
つづく
【お知らせ】
海江田事務所は不便な立地(かなり田舎なもので・・)
にもかかわらず(むしろそのために)極めて眺望の良い
研究施設みたいなオフィスです。
とても感じの良い女性スタッフ(?)が淹れたてのコーヒーで
おもてなしいたします。
是非、一度遊びに来てください。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
5年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、
というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。