政治の難しさについて考える―民主主義にも限界があるなあ・・・と感じるとき―Ⅲ

確かに、戦後７０年以上、日本は戦争という形の紛争に巻き込まれることはありませんでした。
しかしながら、現在、そしてこれから、いろいろな意味でかなりシビアな競争社会に直面していかなければならないだろうと思います。

その競争社会が、ビジネス面でよりシビアな時代に突入したことは、商売の世代交代を見ているとよくわかります。
がむしゃらに働くことで成功したのが親の世代です。
その人たちから見ると、息子の世代に物足りなさを感じるかも知れません。

しかしながら、息子が今生きている現代は、親と同じ経営哲学でやっていける時代ではありません。
ひたすらがむしゃらさが通用した昔前に比べて、格段に難しくなった経営環境の中で四苦八苦しているのが息子達の世代なのです。

今は、表面的には一見平和で激動の時代ではないように見えるかも知れません。
しかし、その中でなんらかのビジネス上の動きを起こそうとすると、かつての様々な価値観が根本からひっくり返るくらい変化が必要な激しい時代なのです。

「価値観の変化」のその内容について詳しく述べるのは別の機会に譲るとして、それでは現実にはどうなるのでしょうか？



つづく

【お知らせ】
海江田事務所は不便な立地（かなり田舎なもので・・）
にもかかわらず（むしろそのために）極めて眺望の良い
研究施設みたいなオフィスです。
とても感じの良い女性スタッフ（？）が淹れたてのコーヒーで
おもてなしいたします。
是非、一度遊びに来てください。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
５年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、
というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。