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海江田博士プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

先駆者の矜持―「海賊と呼ばれた男」の先見性―Ⅲ(おしまい)

海江田博士

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テーマ:経営革新支援

さて、私が言いたいのは「それくらいものの道理は明らかだ。」ということです。
世の中の流れは、ある方向に動き始めたら、もうそれを止めることはできません。

個人的な生活信条や趣味の世界ならいざ知らず、ビジネスにおいては大きな流れが動き始めたときそれに対して「それはおかしい。そんなはずはない。」といくら言い募っても仕方がないのです。

今の経営は先を読んで、スピードが命と言われています。
ドッグイヤーと呼ばれる現代、特に変化への対応能力が問われているのです。

しかし、先見的な経営は何も現代においてのみ必要という訳ではありませんでした。
昔から、特に経営者であれば、むしろ人に先んじてそれを取り入れるくらいでなければならなかったのは今と同じです。
現在よりもそのスピードが少し遅かっただけのことなのです。

「海賊と呼ばれた男」という著書の「薪」と「石油」というくだりに触発されて今回のシリーズを書いてみました。
このテーマでは他にもっといい例えもあるだろうと思います。

しかし、「薪」と「石油」、世代的にピピッときたので書いてみました。
諸先輩方、或いは同世代の方にでも共感いただければ幸いであります。


おしまい

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海江田博士
専門家

海江田博士(税理士)

税理士法人アリエス

税務相談はもちろんのこと、従来の税理士としての職務に留まらず経営者自身で革新できることを目指した支援を続けています。日本経済をしっかりと支えられる強い基盤を持った中小企業への第一歩のお手伝いをします。

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