2つの結婚披露宴―悪いことしちゃったなあ・・・遠い昔のほろ苦き思ひで―Ⅱ(おしまい)
私が嫌いなもの或いは嫌いなこと、というのはいくらでもあります。
例えば決まりきった事務手続きなどというのは大の苦手ですし、同じことを繰り返しやらされる作業などは、かなり不得意な方です。
税理士というのは、コツコツと事務的な作業を続けるというイメージがあるかも知れませんが、その点でいえば、どちらかと言えば私とはミスマッチかなあと思います。
こんなことを書くと、「大丈夫かよ。」と、不安を覚えるクライアントさんがいるかも知れません。
が、そのことに関しては組織作りの中でちゃんと対応できるようにしてあるのでご安心願いたい、と、申しあげておきます。
で、私はどうしているかというと、好きなことをさせてもらっているのであります。
さらに言えば、その好きなことに磨きをかけるべく、日々それなりの努力を自らに課してもいます。
その「好きなこと」とは何でしょうか。
それは大まかに言えば、クライアントさんを含む我々が所属しているビジネス社会全体の現状の課題を特定することと、常に未来に向かってその解決策を考えることです。
こんな風に書くと何だか大げさに聞こえるかも知れませんが、実体としては何のことはありません。
間断のない情報のインプットとそれを様々な形でアウトプットすることなのです。
つづく