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海江田博士プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

「判断基準」について改めて考えるⅡ

海江田博士

海江田博士

テーマ:人生を考える

まあ「美人」の話はいいとして、そう考えていくと、極めて主観的な世界が許されるのは「好悪」の判断基準ということになります。
これまで「好悪」の判断基準はその他の基準に比べて「下位」のものとされてきたような気がするのです。

「好きか嫌いかなどというのは女子供(おんなこども)の判断基準だ。男たるもの「正悪」「正誤」の確固たる判断基準を持つべきである。」
なんてのが、かつての男社会中心の価値観だったのではないでしょうか。

ところがこれが「ホントにそうかな?」と、何とも怪しくなってきました。
ビジネスの社会にいると特にそのことを強く感じます。

例えば近いところでは「すき家」のビジネスモデルは一時もてはやされました。
一店舗一人の従業員ですべて賄えるというオペレーションは、人件費を最大押さえられる画期的なシステムということで、たちまち全国展開するまでに至りました。
ところが,深夜強盗が頻発し、あまりにも危険ということで多くの閉店を余儀なくされたのです。

また、ちょっと前までは、サムソンのビジネスモデルこそ世界最強最先端である、これこそ今日本は学ぶべきだ、と言われ、多くの研究本も出版されました。
当時から私は大いに疑問を持っていましたが、あの頃の著者たちは今でも同じことを言うのでしょうか。



つづく

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海江田博士
専門家

海江田博士(税理士)

税理士法人アリエス

税務相談はもちろんのこと、従来の税理士としての職務に留まらず経営者自身で革新できることを目指した支援を続けています。日本経済をしっかりと支えられる強い基盤を持った中小企業への第一歩のお手伝いをします。

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