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岸井謙児

カウンセリング歴35年、経験と信頼のカウンセリングのプロ

岸井謙児(きしいけんじ) / 臨床心理士

カウンセリング・オフィス岸井

コラム

最近、NETFLIXの発達障がいドラマにはまっているという話

2022年1月12日

テーマ:発達障害を考える

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: 発達障害 診断発達障害 支援

最近、NETFLIXにはまっています。
この年末年始は日本のテレビはほとんど見なかったのですが、その代わりNETFLIXでしこたまドラマ三昧でした。その中でも私がはまりまくっているドラマが、NETFLIXのこの(左)ドラマ「ユニークライフ」!
原題が「Atypical」、そう、すなわち「非定型」。



わかる人にはわかるでしょうが、「定型発達」に対しての「非定型発達」、つまり発達障がいの主人公とその家族をめぐるファミリー(?)ドラマ。

発達障がいをめぐるドラマは日本でも「僕が歩く道」とか「光とともに」とかいくつかあったけれど、アメリカ人の感覚は障がいを扱う慎重さや重苦しさを感じさせることなく、コメディタッチの観点から彼らの日常をさらりとえがいてくれます。

しかしだからと言って主人公のサムの日常生活における生きづらさはちゃんと見据えていて、ドラマを見ていても参考になりますね。これと同じような感覚で描いたコメディに「ビッグバン・セオリー」というドラマがあって、こちらはもうアメリカでも超有名な傑作ドラマになっています。


<写真はAmazonより>
こんなドラマを見ているとあっという間に時間がたってしまいます。
ちなみに私は日本で手に入るビッグバンセオリーのDVDは全部買いましたね、大好き!

それと面白かったのが映画ですが「シンプル・シモン」


<写真はAmazonより>

他にもいろいろな映画やドラマがありますが、日本でもこういう作品はまだまだ少ないですね。

日本で「障がい」を取り上げるというと、何か、ウェットなイメージが付きまとうのですが、今回紹介したような作品はカラッとしたイメージで、描かれています。特にビッグバンセオリーなんかは、誤解を恐れずに言えば、本当に「障がい」を多様な個性の中の一つである(登場人物すべてがかなり個性的でユニークな人たちなんです)ことを感じさせてくれますよ。

まさしく「みんな違って、みんな良い」という世界。
アメリカ人の懐の広さを感じさせてくれるドラマです。

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