ドキュメンタリー映画「徘徊」:認知症の母と娘の日々を描いた作品
人のこころは広くて深いと言われますが、われわれカウンセラーといわれる立場でも、その様々な有り様をつぶさに経験したり、我がことのように実感できるわけではありません.
「人を理解する」ということは「相手の人を理解したいという思いを胸に、その人自身の言葉を通じて教えていただく」と言う謙虚さが大切なのではないでしょうか。
もちろん直接な言葉でなくても、様々な映画や物語、芸術表現などを通じて「人というもの」「生きるということ」「障碍とは」などについて常に広く学ぶ姿勢を持ちたいものです。
そのような考えから、私のできる範囲でこれまで私が出会った様々な映画や本を取り上げて紹介するコーナーを作りました。もしこれを参考にすることであなたの世界が広がるとすれば幸いです。
興味があればご覧ください。
ただ非常に範囲が広いので、今回はまず「子どもの世界」について取り上げてみたいと思います。子どもの世界と言っても、「子どもっぽい」世界ではありませんよ。甘酸っぱさとともに、底知れぬ“魔”が広がっていたり、愛を求めてさまよう後ろ姿や疾風怒濤の思春期の嵐に揺れ動く姿を描いた作品もたくさんあります。岸井が出会った様々な作品の中からいくつか取り上げました。
なお、他のテーマについても準備ができ次第、順次テーマを広げていく予定です。
こちらからどうぞ!! ➤子どもの世界を教えてくれる映画を紹介!