自閉症の青年を草なぎ剛が演じたドラマ「僕の歩く道」
最近、私の勤務しているところで、発達障害を持っている(あるいは、持っているかもしれない)人たちをグループにして、一緒に遊ぶ試みを始めました。
参加者は子供ではなく、青年たち。
彼らはなかなか集団になじめず、同年代の青年たちと知り合うことができにくいのです。
いわゆる「ぼっち」になりやすい。
私は立場上、そういう彼らと1対1で関わることが多いのですが、ある時どうせみんな困っているのなら私が声をかけてみんなを集めて仲間づくりをして見よう、と思い立ちました。
なかなか面白いですよ、やってみると。
大体一人一人はとっても個性的な方々なので、お話をしているととても楽しいですが、そういう人たちが集まってくると、またさまざまな相乗効果が。
今日はみんなでトランプをしました。ババ抜き。
A君はあわてん坊なのか、トランプを配る時にわざわざ全部表にして配る。それじゃ、誰がババ持っているのか、まるわかりでしょうけど・・・。途中で「ん?なんだか変だぞ?」と気が付きましたが・・・。
そのトランプはB君が家から持ってきた「全国バス車両写真付きトランプ」
B君は、その52枚のトランプに載っている全国のローカルバス車両の名前を全部覚えています・・・。
C君は、船に詳しい。海を航行する船の種類によってエンジンがそれぞれ異なることを、わざわざ図書館に行って調べ上げてきました・・・・。
まだまだ面白そうなネタ満載の愛すべきグループメンバー。
また時々報告しますね!