マナーうんちく話53≪接客の歴史と社会貢献≫
学校のいじめも深刻ですが、職場のいじめもゆゆしき事態を招きます。
特に職場におけるいじめは、いじめる人といじめを受ける人の個人の問題ではありません。
職場全体の問題であり、組織全体の問題でもあります。
そしていじめによる被害が非常に多岐にわたるのが特徴です。
例えばいじめを受けている人の尊厳や名誉を傷つけるので、うつになったり、退職を余儀なくされる場合も多々あります。
こうなると後にしこりが残り、その後の人生に多大な悪影響が出ます。
再就職支援に関わっていますが、いじめにより職場を去り人生が大きく狂った人も大勢いました。
これは職場にとっても人材が流出することになるので大きな損失です。
そうでなくとも人手不足の折に全く惜しいことですね。
いじめがある職場はさらにスタッフのやる気も低下します。
モラルの低下も避けられないでしょう。
生産性の低下に直結するということです。
まだあります。
企業イメージが悪くなり、社会的信用も失墜します。
お客様も取引先も嫌気がしてきます。
だからいじめは早期発見、早期対策、そして再発防止が大切になるわけですね。
どうする?