マイベストプロ岡山
平松幹夫

講演会で大活躍!マナーと生きがいづくりのプロ

平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

コラム

マナーうんちく話1413《どちらが大切?「見た目」と「中身」》

2017年2月23日

テーマ:ビジネスマナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: ビジネスマナー

山や野の情景に春霞がたなびき、風情が漂う頃です。
ところで「霞」と「霧」の違いをご存知でしょうか?

霞は春の季語で、霧は秋の季語になります。
加えて、霞は「たなびく、霧は「立ち上る」と表現します。
さらに霞は夜になると「朧(おぼろ)」になります。
なんとなく言葉の違いは理解できても、いざ使うとなれば難しいですね・・・。

では「見た目」と「中身」、どちらが大切だと思いますか?

「人は見た目が9割」という本がベストセラーになりました。
一方、外見は格好良くても「中身」が伴わなければ意味無いとも言われます。

どちらも兼ね備えていれば鬼に金棒ですが、あえてどちらを重要視するかと言えば、ビジネスシーンでは外見がモノを言う場合が多々あります。
特に初対面の時には・・・。

見た目の情報を司るのは視覚ですが、これは非常に大きな影響を与えることがわかってきました。

「第一印象」がとても大事だということです。

最初に会った時に「陰気」「暗い」「冷たい」「無愛想」「横柄」等の印象を与えてしまうと、これを覆すのにはかなりの時間とエネルギーを要します。

ビジネスマナーで「身嗜み」が大きなウエイトを占めているのはそのためです。
ちなみに身嗜みとは相手目線で、相手がどう感じるかです。

好感を持って頂くには「清潔感」「仕事の中身との適合性や機能性」が問われます。

逆に身嗜みが整っていなかったら不快感を与え、相手に安心感や信頼感を持って頂くことは難しいでしょう。

少し大袈裟な礼ですが・・・。
スーツを買いに行った時に、無精ひげを生やし、よれよれの服を着た定員から「とても良くお似合いですよ」と言われても購入する気にはなれないでしょう。

怖そうで、横柄で、冷たそうなセールスマンから、いくら良い投資話を持ちかけられても買えません。

先ずは外見を整えて、次に人格を磨くことをお勧めします。
「幸運を呼び込もうとすれば外見から」です。

きっと幸運の女神も美しいものが御好きだと思います。

この記事を書いたプロ

平松幹夫

講演会で大活躍!マナーと生きがいづくりのプロ

平松幹夫(人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾)

Share

関連するコラム

平松幹夫プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
090-4573-1062

 

お問い合わせはお気軽にどうぞ

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

担当平松幹夫(ひらまつみきお)

地図・アクセス

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ岡山
  3. 岡山のスクール・習い事
  4. 岡山のカルチャースクール
  5. 平松幹夫
  6. コラム一覧
  7. マナーうんちく話1413《どちらが大切?「見た目」と「中身」》

© My Best Pro